先輩職員の声
1 現在の部署の仕事
平成10年採用 / 文学部卒業
総務部管理課管理係長
管理課では、地方共済事務局(本部)の職員とその被扶養者の福利厚生や事務所ビルの維持管理などを行っています。
福利厚生では、毎年6月に実施する定期健康診断が大きな業務となっており、事前準備は4月から始めています。ちょうど今年の健康診断が無事に終了し、ほっと一息ついたところですが、健康診断の結果から、生活習慣病の改善など関連した業務につながっていくため、計画的に仕事を進める必要があります。
また、事務所ビルの維持管理は、修繕業者との折衝を通じ、設備についての様々な知識を身につけ、職場環境の維持・改善を行う業務です。
このように、管理課の仕事は、働いている職員が心身ともに健康で充実した職場生活を送れるようにサポートすることであり、とてもやりがいを感じています。
2 育児との両立について
私は、小学生の娘のいるワーキングマザーです。就職した時は、結婚・出産後も働き続けたいという明確な目標はありませんでした。しかし、職場の先輩が育児休業を経て仕事に復帰しているのを見て、自分もそのように働き続けたいという気持ちになることができました。
これは、育児休業後、短時間勤務制度を利用して子育てを優先した勤務ができる制度が整っていることと、周りの職員が短時間勤務の職員に対して仕事上のサポートと理解を示してくれるのを見て、私も頑張れば仕事と育児の両立ができるのではないかと思ったからです。
子どもが小さい時は、病気で休んで迷惑をかけてしまうこともありましたが、快く休ませてくれた上司や同僚に感謝し、働けるときは一生懸命働くというスタンスで大変な時期を乗り越えることができました。
今では働くということは生活の一部で、仕事と家族が生活のメリハリとなっています。そして、娘が朝、「お仕事頑張ってね」と言ってくれるようになるまで、仕事を続けられていることに感謝しています。
3 就活生の皆さんへのメッセージ
私にとって、この共済組合は、女性が仕事と家庭のバランスをとりながら、自分も成長していくことができる職場だと思っています。就活生の皆さんも、就職してからのライフプランを考えて、就職先の選択をしていただけたらと思います。将来、私の娘にも、そんな選択をするよう伝えたいと思っています。