VOICE先輩職員の声

理系ならではの強みを仕事に活かせます。

K.H令和4年度採用
工学部卒業
年金部年金相談課調査係主事

日々の業務とやりがい。

私は現在、組合員(道府県庁職員)や年金受給者からの年金相談を行う部署に所属しています。
私の知人が他の共済組合に所属していたこともあり、共済組合の仕事内容を教えてもらったことで、興味を持ち、この地方職員共済組合に入職を決めました。入職前までは、年金制度への知識は全くありませんでした。しかし、共同採用試験に参加した共済組合(連合会)と合同で行う新規採用者向けの研修会や年金についての初任者向けの研修会等の研修が充実しており、年金制度の知識が基礎から身につきます。

日々の業務では、組合員や年金受給者の方からの相談に加え、年金受給者の方でお勤めされている方や雇用保険の失業給付を受け取られている方に対して年金額の調整を行い、お知らせを送付するなどの業務を担当しています。電話応対では、難しい内容で回答に苦慮していたときに、先輩が電話を代わってくださりフォローしていただいたこともあります(後からどのように答えればよかったかを丁寧に説明してくださいました。)。また電話で受け答えをした際、年金受給者の方から電話越しに「ありがとう」と感謝を伝えていただいたときはとてもうれしくやりがいを感じました。年金受給者にさらに親身に寄り添い、適切な応対ができる職員を目指しながら日々の業務にあたっています。

理系ならではの強みを仕事に。

大学時代は工学部に在籍しており、専攻は主にプログラミングで、地震のシミュレーションの作成を行っていました。プログラミングでは1文字のスペルミスでもシミュレーションが動かなくなってしまうこともありました。動かなくなってしまった原因を追究し、論文を読み、先行研究を正しく理解していくうちに、根気強さと正確さが身についたと思います。この物事への根気強さと正確さが求められる場面は今の業務でも多くあり、大学時代の経験がとても役立っています。

上司、先輩職員との親しみやすさ。

私は既卒者として当組合に入職しました。年度途中の入職であり、前職とは全く違う仕事内容で不安も大きかったのですが、どの職員の方も優しく丁寧に教えてくださり、すぐに入職前の不安はなくなりました。
上司や先輩職員とは、プライベートでも、一緒に旅行や食事に行く機会があります。東京の美味しいお店や居酒屋を紹介してもらったり、今年の2,3月には親睦会の助成制度(※)を利用して、伊豆や草津温泉に行きリフレッシュ旅行に行ったり、また幅広い年代でスキー・スノーボードに行くこともあり、親しくさせていただいています。

(※)職員相互の親睦を深めることを目的として職員で組織する「親睦会」があり、その活動の一環として、職員同士の旅行等に対する助成制度があります。

地方出身者にやさしい住宅借上制度。

私は兵庫県出身で、現在は当組合の「住宅借上制度」を利用しています。自身が住む物件を自由に選択することができるので、私は、「朝日が差し込み、朝をゆっくり過ごせる場所」という条件で物件を探し、職場から30分ほどの場所のマンションを借りています。

住宅借上制度を活用することにより、首都圏以外の出身者でも安心して働ける環境が整っているのも大きな魅力です。また、私は仕事以外のプライベートの時間を大切にして働くことが良い仕事にも繋がるという考えを大切にしているため、オンとオフの切り替えを意識して日々を過ごしています。業務終了後は、趣味であるテニスやジムで汗を流しリフレッシュすることが多く、自分の時間を充実させられる今の環境は恵まれていると思います。