VOICE先輩職員の声

男性も育児休業を取る時代です。

S.O平成24年度採用
生物資源科学部卒業
年金部遺族・障害審査課障害審査係主事

異業種からの転職で自分にあった仕事を見つけることができました。

私は理系の学部を卒業後、学んだ知識を活かすことのできる民間企業に就職し、その後、地方職員共済組合に転職しました。異業種への転職で、「理系卒の私に事務職の適性があるのだろうか。」と不安でしたが、働いてみると問題ないどころか、自分にあった仕事に出会うことができました。
組合の仕事は、年金や健康保険、宿泊事業に加え、県や国への派遣等で、幅広い仕事を経験することができます。特定の専門業界で、深く学び働いてきた私にとって、未知の領域の幅の広い仕事に携わることは、とても新鮮でやりがいを感じています。
また、仕事では法令に触れる機会が多くあり、論理的に整理し、説明することが求められるため、理系出身の方でも向いている面があると思います。
専門分野を学んでいる方は、是非その分野以外の領域にも目を向けてください。意外なところで、自分の適性が見つかるかもしれません。

霞が関への派遣で仕事の幅が広がりました。

採用6年目の秋に、当組合を所管する総務省へ派遣されました。年金相談を受ける部署に所属していた時に、年金制度をより深く学びたいと考え、人事調査の際に共済制度を所管する総務省への派遣を希望したところ、翌年その希望を叶えていただけました。
総務省では年金関係法令の改正や、他の共済組合の監査等、当組合にいたときには全く知らなかった世界の仕事に携わることができました。また、国の中心で働く方々は皆さん事務処理能力のレベルが高く、その方々と一緒に働くことができた日々はとても刺激がありました。これらの経験は、中堅職員となった今でも、日々の仕事の中で役に立っています。
幅広い仕事に取り組み、色々な世界や人と触れ合うことが出来ることは、この職場の大きな強みだと思います。

男性も育児休業を取る時代。仕事と家庭を両立できる職場環境です。

第一子誕生の際、1か月間育児休業を取得しました。男性の育児休業取得経験者は少なかったため、上司に言う際は少々緊張しましたが、こころよく「行っておいで。」と背中を押して送り出してくれました。
男性の育児休業は、まだまだ世間には浸透していない面もあるため、周囲の理解が必要不可欠ですが、この職場には、育児休業に対して理解のある方が多くいます。今後、私のような育児休業経験者が増えていくにつれて、さらに、取得しやすい環境になっていくでしょう。
本年第二子が誕生しますが、その際も育児休業を取得する予定です。育児休業は、子供の成長を間近でじっくり見ることができると同時に、自身が育児の楽しさ・大変さを学ぶことのできる貴重な場だと私は思います。
当組合は、仕事と家庭の両立を希望する方には、とても働きやすい環境が整っていますので、興味のある方は是非試験を受けてみてください。