VOICE先輩職員の声

仕事と育児の両立ができる職場です。

S.O平成9年度採用
経済学部卒業
保健福祉部福祉課参事

組合員の福祉増進のために取り組んでいます。

当組合は、社会保険制度である年金給付、短期給付(健康保険)のほか、さらに積極的に組合員の福祉増進のための事業を行っています。
私が所属する福祉課では、このような福祉事業を企画・立案しています。具体的には、各支部が運営する宿泊施設に対する支援や、臨時の支出が必要な組合員に対する資金の貸付事業などを行っています。
当組合の宿泊施設は、東京にある「ホテル ルポール麹町」をはじめ全国に13施設あり、宿泊利用者数は年間約16万2千人となっています。近年は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い営業収入の減少が続いており、①無利子資金の貸付、②特別助成金の交付、③外部有識者による助言等の経営支援を行っています。
また、組合員に対する貸付事業としては、①自動車等の購入費用に係る一般貸付、②住宅の購入・リフォームに要する費用に係る住宅貸付、③災害による住宅等の復旧に係る災害貸付のほか、④教育、冠婚葬祭等の費用に係る特別貸付などがあり、全体の貸付残高は約218億円となっています。このうち、特に自動車等の購入資金や教育資金の貸付けについては、貸付金利率がそれぞれ年1.26%と、市中金利に比べ利用しやすくなっています。
いずれも、組合員の福祉に直結する、やりがいのある仕事です。ニーズをよく把握し、有意義な方策となるよう心掛けて取り組んでいます。

プライベートではイクメンです。

プライベートでは、昨年の3月に第二子である長男が誕生しました。このため、しばらくの間、多忙な妻の育児負担軽減のため、育児休暇制度を分割活用し、通常9時30分から18時までの勤務を16時に早く帰宅し、私が沐浴や夕食の準備等を行いました。休暇中は2人の子供と多くの時間を触れ合うことができ、何ものに代えがたい貴重な時間を過ごせました。職場では、このような計画的な休暇の取得を快く承認いただきました。
また、上司からの勧めもあり、8月には3週間の育児休業を取得しました。
当組合は、男性職員が育児休業を取得できる環境が整っていますので、仕事と育児の両立を考えている方にお勧めできる職場だと思います。