VOICE先輩職員の声

同期とは29年経った今でも良い関係です。

A.K平成6年採用
文学部卒業
年金部年金相談課長

年金相談業務は、知識だけではなく相手に寄り添うことも大切です。

~現在の仕事~

主に年金受給者からの年金相談業務を行っています。電話や手紙、メールによって寄せられる相談に対し回答をしますが、年金に係る知識はもちろん、会話から相談内容を理解したり、分かり易く丁寧に説明するためのコミュニケーション能力も求められます。
過去の訴訟対応において理論的に説明をする経験をしたことは、課長という立場として問題解決する際に必要な判断力や決断力として役立っていることを実感しています。
他にも、関係団体2カ所に出向しましたが、そこで培った交友関係は、円滑な情報交換などの助けとなっています。

「やるなら楽しく」、「(問題が起こっても)どうにかなる」と気負わずに。

~仕事をするうえで大事にしていること~

モットーは、「やるなら楽しく」、「(問題が起こっても)どうにかなる」です。
楽しんでやるように心がけると、仕事も面白くなると思います。
自分自身が楽しんで仕事をするために、職場の雰囲気が明るくなるよう心掛けています。当組合を選んだ理由は、事務所訪問時の明るい雰囲気にひかれたからで、今でも事務所内には笑い声が響いています。

また、日ごろから会話をしてコミュニケーションをとるようにしており、困難なことが起こった際にも躊躇なく相談できます。意見を言い合うことは、独りよがりになるのを防ぐことができますし、他愛もない会話は、問題解決のヒントを与えてくれます。
そして、問題が生じたときは、「どうにかなる」の精神で、皆で協力して前向きに乗り越えています。

頼もしい仲間とともに、「女性初」のプレッシャーもなんのその。

~職場のワークライフバランス~

社会人1年目から仕事のストレスを発散すべく、趣味を行う時間を設けました。
おかげで、趣味の世界でも友人ができ、この交友関係から価値観が広がるなど良い影響を受けています。
同期とは29年経った今でも同期会を開いています。すでに退職した同期にも声をかけ、年1回程度ですが交流を続けており、昔と変わらず良好な関係を築いています。
また、体調を崩して勤務に不安があった際に在宅勤務等の配慮をしていただいたことは、非常にありがたかったです。

私には、「女性初の他団体への派遣」、「女性初の係長」など「女性初」というプレッシャーが常にありました。先輩から、私が成果を出さないと女性の後輩達の将来に響くから自覚を持ちなさい、との助言を何度も受けました。厳しい先輩でしたが、私を成長させてくださったことに感謝しています。
仕事は楽しいことばかりではなく、大変なこともあります。しかし、それらは自分を成長させてくれます。
この職場には、先輩、後輩を問わず、お手本となる人がいて、課題を一緒に乗り越えられる仲間がいるので安心して仕事ができています。